Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

2019-01-01から1年間の記事一覧

菜園だより ① 春おこし

例年どおり、今年もへたの横好きで、畑をやることに。 昨年はうまくいかなかったので、今年はいやになるほど、収穫できればいいんだけど。どうなることやら。 昨日、天気が良かったので、畑おこしをした。9時半くらいからはじめたのだが、気温が12度くら…

冬囲いの撤去

今日をのがすと、また天気が悪くなるようなので、朝から庭の冬囲いを撤去することにした。 天気は快晴。昨日までの寒さが噓のようだ。 のぞむ相手はこれ。なかなかてごわいか。 竹と縄だけで組んでいるため、縛っている縄をはずし、竹を引き抜くという単純な…

ショーケン 死す

萩原健一が死んだ。2歳年上だった。 学生時代、毎日酒ばかり飲んでいた頃、「傷だらけの天使」を見るために、放映の日だけは家にいたのを思い出す。騒乱の時代から高度経済成長の時代になり、かつての全共闘の闘士が、いつのまにか、24時間働く企業戦士に…

父の命日

今日は10回目の父の命日である。早いもので、父が亡くなってからもう10年もたったのだ。自分が年をとるのもあたりまえである。 午後にお寺さんが来ることになっており、その前に老人ホームにいるおふくろと弟が来宅して、食事をとる予定。 11時前に2…

ちいさな砂糖菓子の食べ方について 3

春がきて 砂糖菓子のほのかな甘さが 郷愁を はこんでくる 幾度となく水面をたたき なつかしい記憶を ふるいたたせる 川縁に わずかにかげろうがたち 昔 愛した人と訣別する まだ 生きていかねばならないらしいから あたたかい日ざしに身をゆだね さびついた…

ブログ一周年

25日から町内会の排雪作業が始まり、昨日、我が家の前の道路も、ようやく広くなった。この作業が終わると、そろそろ春が来るなあと、気持ちも明るくなる。 あと2、3回は雪が降るだろうが、陽ざしも強くなり、家の周りの雪も、3月末にはなくなるだろう。…

寒波襲来と春のきざし

2月に入ってから寒い日が続き、ここ一週間ほどはプラス気温にならない日々が続いている。もっとも、ニュースになっている陸別のマイナス30度などとは違い、最低気温がせいぜいマイナス10度位なのだが、なまっている体にはけっこうきつい環境だ。 ただ、…

ちいさな砂糖菓子の食べ方について 2

ちいさな砂糖菓子が食べたくて 酒が弱くなった男 口の中には後悔の味がして 冷たいものを飲むと たまにむせたりする 体中の細胞が いつか来る死に向かっていて 満月の夜に 雪におおわれたみずならの森で 砂糖菓子のかけらを 口にふくむ 追憶と追憶の間に老い…

節分に豆まき

今年は、今のところ雪が少なくて、雪かきも楽で、体にはやさしい。 1月末の庭の景色がこれ。 数日前に新しいPCがきて、設定で大汗をかいて、やっとすこしだけ使えるようになった状態。なにをやっているんだか・・・ 今日は節分なので、豆をまいて、今年の無…

ちいさな砂糖菓子の食べ方について 1

父を亡くしてから 自分の老い方について 考えるようになった 日常生活ができなくなり 最後に寝たきりで数カ月 そこに生きている意味はあったのだろうか 近頃は私も 言葉がすぐに出なくなったりして 暗闇にじっとたたずんでいた父親に 自分を重ねてしまう こ…

子猫たちの再出発

昨年9月頃、我が家の庭によく遊びに来ていた3匹の子猫たちがいた。庭木の陰でじゃれあったり、おんこの木に登ったりして、とてもかわいく、見ていると気持ちがなごむ光景だった。白毛で、お尻のあたりに、こげ茶色の模様があり、それぞれその数によって、…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 元日はおふくろも来て、お雑煮をいただきました。骨折から順調に回復して、食欲も普通にあるようで、よかった、よかった。 正月はこのしょうゆ皿で、お刺身を食べます。伊勢神宮のおかげ横丁で買ったものです。まあ、縁起…