Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

父の命日

昨日は父の15回目の命日だった。亡くなってから、もう15年か。月日の経つのは早い。自分が年をとるわけだ。 昨日は彼岸の中日なので、お寺の行事があり、お坊さんは3時ころに来るとのこと。 いつもどおり、母は老人ホームで手を合わせるということなの…

再生(Reborn) 2

時は流れて 私の指は氷のように 冷たくなった 隠された復活の碑はひびわれ 何も見えない深夜の森で 動物の形をした魂を 降りしきる雪に埋めてゆく (きっといつかは 生まれ変わってくるんだろう きみたち) そこには ずいぶん前にいなくなった犬もいて 遠ざか…

函館に、あの店、まだあったんだ

先週の土曜日に、昔暮らしていた函館を紹介する旅番組を懐かしいなと思いながら見ていて、その中で突然、焼鳥屋の「とん兵衛」が出てきてびっくり。この店は40年近く前に函館で働いていた時に、しょっちゅうお世話になっていた店だった。番組の中でママも…

ブログ6周年 まだまだ続けるつもりです

今日はブログを始めて、7年目にはいる日。 コロナ禍で外出することが減り、マンネリ感がひどくなってきたので、どうしようかと思っていたのだが、今年はできるだけ外に出るつもりなので、新しい話題を提供できるのではないか考えている。今のところ、私の存…

また再びの雪、奴隷労働に励む

先週、排雪が入り、家の前がすっきりしたのもつかの間、昨日から雪が降り続き、あっという間にいつもの冬景色に戻ってしまった。 家の前の道路もこんな感じ。元の木阿弥とはこういうことか。 しょうがないので、底辺労働者の苦力(クーリー)になり、除雪に励…

今年の排雪作業はグッドタイミング

数日前から、どこからか重機の音が聞こえていて、どうやらうちの町内会でも排雪作業が始まったようだった。ちょうど昨日、一昨日と北海道ではありえない気温10度の日が続き、家の前の細い雪道はざくざくで、とまった車はスタックして脱出できなくなるよう…

今年の節分は、世界の平穏を祈って豆をまいた

今日は節分。いつもなら、家内安全を願って豆をまくのだが、今年は正月から能登地震、羽田の航空機事故と不幸な出来事が続き、世界的な規模で過酷な状況がなくなりそうもないので、微力ながら人類の平穏を祈って豆をまくことにした。 といっても、小さな声で…

結局、いつもどおりの冬が来た

昨年の異常に暑い夏を経験し、ほとんど雪のない正月を終えて、今年の冬は暖冬だし、雪かきもまねごとくらいでいいんじゃないか、と思っていたら、突然の手のひら返し。 一週間くらい前から、寒波襲来。あっというまに例年通りの冬景色になってしまった。 今…

再生(Reborn) 1

熱狂はすぎさった たんたんと生きようとして 砂漠の道を歩きはじめた 青空がとても歪んでいて (夢見るカラスはどこへ行ったのか) 仕切りなおそうとしても 体は弱ってゆくばかり 私は 長い旅の途中の どこでおさまりをつければいいのだろう

悲惨な年明けと初詣

今日、近くの神社へ初詣にでかけた。 そこには例年と同じように、普通の初詣客の姿があった。 ただ、元日に能登半島を巨大地震が襲い、昨日は考えられない航空機事故が羽田で起きた。今年の日本はどうなってしまうのだろうと考えたのは私だけではないはずだ…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。世界のあちこちで、相変わらず悲惨な戦争が続いていますが、なんとか人が人を殺さなくてよい世の中がくることを願ってやみません。 みなさまも健康に気をつけてお過ごしください。 それでは、今年もよろしくお願いいたしま…

2023年を振り返る

客 久しぶり。今年はどんな年だったの。あまり景気が良さそうじゃないけど。 主 年金暮らしは楽じゃないってことだね。家が築25年を越えて、あちこちがいたみ始め、修理にお金がかかるようになった。特に近頃は暖房ボイラーの調子が悪くて、メーターの圧を…

BABYMETALははるか遠くへ行ってしまった

世界ツアーが終盤にさしかかったBABYMETALの活躍を見て、本当は喜ばなければならないところなのに、成人した子供たちの姿に一抹の寂しさを感じる父兄のような気持ちを抱いてしまうのは、私だけだろうか。 確かに10台の彼女たちは、ぎりぎりのところを疾走…

今年初の雪景色の日に、伊集院静の訃報を聞く

朝起きると、雪がけっこう積もっていた。 昨夜遅く、伊集院静の訃報を聞いて、言葉を失った。数年前のくも膜下出血から回復して、まだまだ活躍すると思っていたから。人間の生ははかなすぎる。 私が30台から40台の時、伊集院静のエッセーを読んでは、元…

やっとドウダンツツジが紅葉した

我が家の庭木も、葉を落とし始め、そろそろ冬支度を始めたようだ。 2本あるドウダンツツジもようやく紅葉した。 本当は温泉地に行って紅葉を楽しみたいのだが、今年は我が家の庭で我慢。そろそろ鍋もおいしくなる季節だし、貧乏暮らしを充実させたいと思う…

解禁三日遅れのボージョレヌーヴォー

昨日、競馬新聞を買うついでに、セイコーマートで今年のボージョレを買ってきて、さっそく夕食時に飲んでみた。それがこちら。 ワインに詳しいわけではないが、まあまあかな。ただ、これで2500円近くするのは、ちょっと高い気がする。いつも飲んでいるボ…

手抜きの冬囲い

どうやら、この週末は雪になるようで、あたたかいのは今日くらいしかないらしいので、朝から、冬囲いをすることにした。 今年は妻が肩の腱を傷めていて、ヘルプは無理。そこで大幅に手を抜くことに。 9時から作業開始。気温は13度ほど。体を動かすにはち…

戦争はいい加減にやめてくれ

近頃は妙に心が沈んでいて、なんともつまらない毎日が続いている。 第一の原因はイスラエルとハマスの戦争である。憎悪と憎悪の戦いは終わることがない。ガザの人々がどれだけ犠牲になろうと、新たな憎悪が生まれるだけである。だからハマスをなくすことは事…

ダリアの球根の掘り上げ

どうやら札幌でも霜が降りたようなので、今日、ダリアの球根を掘り起こすことにした。 天気がいいので、雪虫がけっこう飛んでいる。市中では大量発生していて、環境問題になっているらしいが、我が家では目の前を2,3匹飛んでいる程度。 掘り上げた球根が…

SPEED 「TOUR RISE in TOKYO DOME」を見て思うこと

先日、ビッグオフで中古DVDを物色していて、SPEEDの再結成時(2009年)の武道館のライブ「Welcome to SPEEDLAND」を購入した。聞き覚えのある懐かしい曲が並んでいて、とても楽しめたのだが、20台の彼女たちのパフォーマンスがとても痛々しく感じたのも事実…

菜園日誌 ⑰ 畑の手じまいとムクドリの飛来

今日、朝6時過ぎに起きて、窓の外を見ると、電線にムクドリの群れがとまっていた。 南に帰っていくムクドリの群れがあらわれると、初雪もそろそろだ。 というわけで、今日、畑を手じまうことにした。といっても、残っているのはピーマンと大根と、寒さでほ…

庭木に寒肥をプレゼント

しばらく、天気の良い日はなさそうなので、今日、庭の木に寒肥を施すことにした。 先週、おふくろの老人ホームに冬物の衣類をとどけた帰りに、ホームセンターに寄り、寒肥を用意した。その肥料がこちら。 河村通夫ブランドの肥料のせいか、昨年に比べて、1.5…

菜園日誌 ⑯ 鷹の爪の収穫

今日は家の周りの、すこし気になっていた雑草をとり、そのあとで鷹の爪の収穫をした。 その前に秋大根を一本収穫。 けっこういい感じでできていて、おでんの具でいただく予定。あと、2,3本あるので、すこし楽しめるかなあ。 そして、鷹の爪はこんなふう。 …

「全てが終わり、全てが始まる」 BABYMETAL BEGINS CLEAR NIGHTを見て思うこと

昨日届いたBDを見て、その感想を少し。 まず、思ったのは過ぎてゆく時間は過酷だということだ。 「いいね」で、ゆいのパートをももこが歌ったとき、ああ、時代は本当に変わるんだなと心から思ったのだった。失われたゆいのピースがももこで埋められた瞬間だ…

菜園日誌 ⑮ 畑の季節もあとすこし

そろそろ朝の気温が10度を下回る日も増えてきたので、シシトウを手じまった。 (ちなみに我が家では昨日、我慢できずに暖房用ボイラーをつけてしまった) シシトウは8月後半から、死ぬほどとれて、毎日がシシトウ地獄。酒の肴に焼いて食べているのだけど、…

ママコチャすごい!!!

昨日のスプリンターズステークスでママコチャが優勝した。私の好きな白毛馬ソダシの妹だ。 G1馬やG1好走馬がたくさんいるなかで、さすがにまだ力不足だと考えた私が馬鹿だった。ソダシもそうだったけれど、この血統は気持ちよく走ると、大きな仕事を成し遂…

十五夜と庭の剪定

昨日は中秋の名月だった。今年も昨年と同じく満月。あと3年くらいは満月の十五夜はやってこないらしい。 よく晴れていて、窓からはきれいな満月が見えた。 こちらが、昼間用事で忙しかった妻が用意した十五夜飾り。 生活レベルにあわせて、ちょっと小さい。 …

ハヤブサ消防団を見て、過疎地のことを考える

楽しみにしていた「ハヤブサ消防団」が2週間前に終わってしまった。 私も子供のころは、北海道の田舎に暮らしていて、物語の進行する場所や人間が妙になつかしかった。半世紀以上も前のことなので、記憶はあいまいだけれど、田舎に住んでいて子供心に辛いと…

菜園日誌 ⑭ キュウリの手じまいと「北の縄文世界と国宝」展

今日、だいぶ枯れてきたキュウリを引き抜き、支柱を片付けた。 撤去する前のキュウリの姿。収穫数はこちら。 結局、一株になっても実をつけてくれ、今年の実績は79本。猛暑の中でよくがんばってくれました。 閑話休題。 昨日、北海道博物館で「北の縄文世…

菜園日誌 ⑬ トマトの手じまいと今日の収穫

先週末に、今年もよく実をつけてくれたミニトマトを手じまった。 支柱を引き抜いたあとにはラディシュの種をまいた。それがこちら。 奥の土の部分がラディシュ。もう芽が出始めている。手前に見えるのは、そろそろ食べごろの小松菜です。支柱が残っているの…