Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

冬囲いの撤去と春一番に咲く花

今年は雪どけも早く、良い天気が続いているので、今日、冬囲いをはずすことにした。

作業前の庭がこちら。

晴天で、気温も10度を超えているので、とても快適だ。

10時から始めて、12時すぎには囲いをはずし終えた。

とりあえず、昼食をとり、午後からははずした竹や縄をかたずけて、2時すぎに作業終了。庭木が折れたりして、数が減っていることもあるけれど、10年以上やっていると、素人でも手際がよくなるらしく、昔は半日以上かかっていたのが夢のようだ。

ただ、その分、年をとっているので、疲労度は昔のままだ。やれやれ。

体力回復のために、今日の夕食は肉類にしてもらうことにした。それと、ついでにワインでもいただくかな。

庭をチェックすると、春一番に咲く花が目についた。

まずは福寿草

こちらは日の当たるところに一輪だけ咲いていたクロッカス。

4月にはいると、ツツジをはじめ、色とりどりの花が咲きはじめる。

新型コロナも、弱毒化して、峠を越したようなので、久しぶりに普通の春を迎えられそうだ。

幕張の映像を見て、BABYMETALの無事を祝う

WOWOWで放送された「BABYMETAL RETURNS」を見た。

すぅももあも、もちろん、ももこもとても楽しそうで、本当に戻ってきたことが実感できた。すぅの煽りも健在で、こちらまでうれしくなってしまう。こうじゃなきゃダメだよねぇ、BABYMETALは。観客もコロナ前に戻ったようだったし。

ライブ自体は、申し分のない内容だし、新曲もライブを重ねるごとにどんどん進化していくのだろう。

ちょっと、JPOPによりすぎでは、と感じていたLADも劇的に変わっていて、やはりBABYMETALの曲はライブで聴かなければだめなのだと、あらためて思った次第。

特に「Monochrome」は、すぅのハミングに、今度はこうきたかと驚かされたし、きっと「KARATE」のように、BABYMETALを代表する曲になるのじゃないのかなあ。

5日後にせまった横浜では、なにが起こるかわからないけれども、走り始めた彼女たちを止めるものはなにもない。ただ、ライブスケジュールはとても過酷そうなので、体だけは大切にしてほしいものだ。スタッフさん、よろしくお願いします。

父の命日と「THE OTHER ONE」

昨日は父の命日だった。早いもので、もう14回目になる。

今年もおふくろは老人ホームで手をあわせるとのこと。

弟と私たち夫婦でお寺さんを迎える状態が普通になってきた。

午前11時ころ、弟が来宅。外は春のようにあたたかい。

いつも出前しているお寿司屋さんが定休日なので、初めて海天丸から出前をとってみた。それがこちら。

もともと回転寿司店なので、ネタに関しては申し分ない。サイドメニューも充実していて(今回は茶碗蒸しやカキフライなどを追加)、なにかの時には、これからも利用していいのかもしれない。

すこし早い昼食をとり、弟と世間話をしていると、1時ころお坊さんが来て、お経をあげてもらった。

お坊さんによると、葬式などもマスクは必須だけれど、コロナ前の状況に近づいているようだ。

お坊さんが帰った後で、弟と話していると、5月から老人ホームの訪問も解禁になるとのこと。ようやく普通に生活できる世の中がやってくる。ちょうど衣替えの時期には、おふくろに会えそうだ。

弟が帰って、郵便受けをのぞくと、楽天ブックスからBABYMETALの新譜「THE OTHER ONE」が届いていた。CDを買ったのは久しぶりだ。

夕方に暇になったので、早速、聴いてみた。

相変わらず、すぅの声はすばらしい。感想はいろいろな人が書くと思うので、不可能と思われる妄想をひとつ。ネットで話題の「METALIZM」は、ぜひBBMでやってほしい楽曲だと思うのだがどうだろうか。

ベビメタ脳よ しずまれ

BABYMETALの封印が解かれてから、なにか自分の脳内がおかしい。

細切れに出されてくる情報にいちいち反応し、様々な妄想が出てくるのだ。

たとえば、昨日、最終回をむかえたテレビドラマ「ゲッド レディ」を見ていて、命を救われる少女の名前が「ゆい」であったり、解散した闇医者チームが一年後に再結成されたりするあらすじが、ドラマの進行と関係なく、BABYMETALの物語のメタファーに思えてしまうのだ。これはもう病気に違いない。このドラマとBABYMETALにどこにも接点がないのだから。

数日前にリリースされたTHE FIRST TAKEに出現した白い布に包まれた思わせぶりな3人組はどう解釈すればいいのだろう。私の脳内はほぼカオス状態だ。

雑誌などに掲載されたインタビューなどをみると、すぅともあはとても楽しそうだ。きっと、彼女たちにとって、とても良い方向に進んでいるのだろう。

彼女たちが世界に向けて飛び立った武道館のBLACK NIGHTのように、横浜の2日間はとても重要なステージになるだろう。

しかし、BABYMETALの新しい旅はどのようなものになるのだろうか。

あと2週間ちょっと。私たちは脳内の妄想とつきあわなければならないらしい。

篠田謙一「人類の起源」を読んで

なにか、とんでもない知見に触れてしまったというのが率直な感想だった。

実際、現在のナショナリズムの根拠は、このゲノム解析によって、吹き飛んでしまうのではないのだろうか。

人種という考え方が、遺伝子レベルでは、ほとんど意味を持たないということがどれだけすごいことかは、私の常識ではまったく考えられなかったことだった。ホモサピエンスが99.9%が同じ遺伝子で構成されているというのは、あらゆる世界観を変えてしまうように思えるのだ。

たとえば、身近な例でいえば、日本の天皇制は、ほとんど観念のレベルて造形されたものだということになる。ゲノム的には、日本固有のものなどなく、単に国家を形成するための共同幻想にすぎないからだ。そこには日本独自の人種的な根拠はどこにもないのだ。

また、現在、世界中で行われている人種間の戦争も、まったく根拠がないことになるだろう。いったい人間はなにをやっているんだろうか。人種間の優劣などどこにもないのに。

もちろん、文化とか言語とか歴史とか、さまざまな要素があるが、それは表面的なものにすぎないように思える。私たちはもっと根源的に考える必要があるのだ。

しかし、人類はいったい何をやっているのか。

私たちは、もうすこし、賢く生きていきたいものだ。

排雪作業始まる

昨日から、町内会の排雪作業が始まった。

我が家の前は狭い生活道路なので、いつも、始まってから数日後に排雪作業が入るのだが、ここ数日の気温の上昇で、道路がぐしゃぐしゃになり、小型車などははまって動けなくなったりしていた。そこで、ダメもとで作業の担当者らしき人に、道路がひどい状態なので、路面だけでも削ってもらえないか、とお願いしたところ、最初は計画があるので、という返事だったが、遠くに困っている女性などを見て、検討してみますと言ってくれた。ただ、路面を削るだけなので、残した雪は住人で処理してください、とのことだった。

30分ほどして、除雪のブルドーザーが作業を開始した。それが、こちら。

家の前を何回か通って、路面を削って終わりかと思ったが、結局、道幅は狭いが、道路脇もきれいに削ってくれた。

おそらく、市の土木関係の人だと思うけれど、とても助かりました。どうもありがとうございました。

お役所仕事は融通がきかないと思っていたけれども、今の公務員はすこし変わってきたのかもしれないなあ。私も、元公務員なので、ちょっと感慨深いものがあったのでした。

さて、この排雪作業が終わると、春はもうすこしでやってくる。すぐに動けるように、体を鍛えておかなければ。

ブログ5周年 まだ続けます

今日でブログを始めて5周年になった。

よく続いたなというのが、率直な感想。

しかし、近頃はまんねり感が半端なく、読んでいただいても、あまり面白くないだろうなと反省しきり。コロナ禍で、行動範囲が狭くなったのが主な理由だけれど、それに慣れてしまった自分にも問題がありそうだ。

6年目はコロナも5類になるし、なんとか行動の幅を広げられたらと、考えています。

これからも、よろしくお願いします。