Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

京都五山の送り火

昨日は京都五山送り火の日だった。

毎年、ライブ中継を見ているのだが、ここ2年間は新型コロナの影響で元火一点がともされるさびしいものだった。

今年はようやく全面点火されるということで、お酒を飲みながら楽しみに待っていた。

ところが、点火が開始される8時直前に、突然、雷鳴が鳴り響き、どしゃ降りの雨が降ってきて、中止もありそうな空模様になってきた。

しかし、京都市民の願いが通じたのか、8時にはぴたりと雨がやみ、10分遅れで点灯が開始された。

テレビの画面を写したものがこれ。ちょっとぼやけているけどお許しあれ。

上は船形、下は鳥居形。

最後に左大文字。

しかし、いいものだね。これで、新型コロナが平伏しますように。

いつも思うけれど、生きているうちに京都でリアルに送り火を見たいものだ。

きっと、私の中にある様々なもやもやをはらしてくれるにちがいない。

さて、今日午後からは庭の草取り。

現実に戻らなければならない。