11月15日(月)
朝、6時前に起きて、妻は大浴場へ。私は部屋の浴室でシャワーを浴び、今日の予定に備える。
7時にレストランで朝食。ここのビュッフェスタイルの朝食はいつもおいしい。コロナ禍でも、あまり変化はないようだ。
8時半にチェックアウト。スーツケースをガラガラと引きながら、駅前のオリックスレンタカーへ向かう。今日から2日間は、車の旅だ。
9時に京都縦貫自動車道を経由して、天橋立に向かう。2時間弱のドライブだ。
途中で、霧が出てきたが、目的地に近づくころには晴れ間がみえてきた。
11時前には高速を降り、今日の目的地、第28番札所成相寺へ。
11時過ぎに成相寺到着。境内に向かう。
最初に天橋立が望める弁天山展望台へ。
天橋立がきれいに見える。
ここでは、かわらけ投げができる。
私も健康祈願など、普通の願い事を書いて試してみたが、風が弱いせいか、なかなか遠くまで飛んでくれない。まあ、私に関してはこんなものでしょうがないか。
あとは写真で。
復元された五重塔。
山門には、龍などの装飾がたくさんあり、見るだけで楽しい。
こわいいわれのあるつかずの鐘。
ひとつだけ願いをかなえてくれる一願一言地蔵。
本堂の御本尊は聖観世音菩薩(秘仏)。寺の由来は「願うこと成り合う寺」ということらしい。はたして、私にご利益はあるのか。といっても、今はそれほど強い望みはないのだが。
成相寺を後にして、近くの眞名井神社へ向かう。
小さな神社だが、けっこうなまなましい由来がある。
これって、太陽と月の結合は、BABYMETALの世界を思いおこさせるよね。もろ、神話だし。ちょっと、自分の趣味に引き寄せすぎかなあ。
ということで、おなかがすいてきたので、昼食休憩。なんとなく雰囲気の良い道路沿いの「すえひろ」という店へ。
妻は寿司の定食。私はてんぷら定食。
これが大当たり。大将もいい感じだし、夜に来てもおそらく大丈夫な店だと思う。来れないのが残念。
大将の好意で、車を店の前に置いて行っていいというので、すぐ近くの元伊勢籠神社へ。
岩見重太郎はこのあたりで、大活躍だったらしく、天橋立の中にも、試し切りをした石碑が残っている。狛犬の切られた跡が痛々しい。
2時すぎになったので、今日の宿の天橋立ホテルに向かう。
チェックインし、とりあえず部屋に荷物を置き、天橋立を散策することに。
まず、日本三文殊をまつる智恩寺へ。そのあとで、近くの店で智恵の餅を購入。
甘さがひかえめでおいしい。これで、弱体化している智恵が戻ってくればいいのだが。
小一時間、天橋立を散策して、ホテルへ戻る。
大浴場でのんびり過ごし、6時からお食事処で夕食。
献立表はこちら。
料理はとても満足。調子に乗って、私は地酒三種を注文。
酒呑童子、ようきなった、など、こちらもとてもおいしい。
しばらくぶりで、温泉料理を満喫した。
部屋に戻り、再度、大浴場でのんびり過ごし、今日も12時前に就寝した。