11月25日(月)
朝、6時に起床。妻は大浴場へ。私は面倒くさいので部屋でシャワー。
7時すぎにレストランで朝食。バイキングだが、パンがとてもおいしい。おかずも美味で、満足して部屋に戻る。
今日は宇治まで行くので、8時にホテルを主発。京都駅へ。JR線で8時40分頃宇治に到着。こちらが宇治駅。
10分ほど歩いて、平等院鳳凰堂へ。鳳凰堂内部の拝観は50人ずつ20分きざみだが、9時半の初回に間に合った。ラッキー。
待っている間、昨日のお酒が悪かったのか、私はトイレに駆け込む。ちょっと下痢気味。しょうがないので下痢止めを飲み、今日一日にそなえる。やれやれ。
鳳凰堂の中で阿弥陀如来を詣でる。立派な阿弥陀様。有名な雲中供養菩薩はお堂修理のため、レプリカに取り替えられていて残念。実物は後で行く鳳翔館に展示中である。
なんと阿弥陀様の顔が池をはさんで、飾り窓から見えるようになっている。それがこちら。よく見てください。
パラパラと雨が降ってきたが、お堂と池のまわりを通り、鳳翔館を見学して終了。
雨は通り雨だったようだ。宇治駅に戻り、JRで六地蔵駅へ。バスに乗り換え、醍醐寺に向かう。11時すぎに醍醐寺に到着。あとは写真で。
秀吉由来の三宝院の庭。紅葉の盛りは1週間ほど前だったらしい。お茶会が催されていて、特別公開の快慶作、弥勒菩薩座像は見られず。残念。
金堂では薬師如来像を詣で、その後広い境内を散策し、最後に霊宝館を見学する。国宝、重文など多数。見ごたえのあるお寺である。
昼食は境内にある雨月茶屋で、天ぷらそば定食を食べる。薄味で、おなかの調子の悪い私にはちょうどよかった。
随心院は小野小町由緒の寺としても有名である。門前に小野小町の石碑。
量は少ないが、快慶作の仏像なとがあり、来てよかった。
今日の予定はここまでだったが、時間に余裕があったので、妻の提案で安祥寺に向かう。
安祥寺の観音堂に安置されている十一面観音菩薩像はすこし細身でとても美しい仏様。そして、この寺の焼失した多宝塔に安置されていたのが、昨日、博物館で見た五智如来座像。焼失前に博物館に寄託されていて、難を逃れたものだ。縁があるのかなあ。
ちょうど良い時間になったので、地下鉄で京都駅へ。夕食は伊勢丹の中華料理「洛楽」で私は牛肉ピーマン定食+お酒、妻は八宝菜定食。満足。
ホテルに帰り、いつも通り大浴場に行き、明日の帰る支度をして、12時前に就寝。
疲れた。