Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

やっと、排雪作業が始まった。ついでに、オリンピックにもちょっと一言

一昨日から、町内会の排雪作業が始まった。我が家の道路は幅の狭い道路なので、いつも一番最後に排雪される区域だ。ということで、土曜日までに近くの大きな道路は作業を終えたらしいのだが、我が家の前はいまだにデコデコのままだ。今日は日曜日なので、排雪作業は中止らしい。車庫から車を出し入れする妻は、文句たらたら。いやあ、気持ちはわかるけど、しょうがないねん。 明日はきれいになるだろうから、がまんしておくれ、なんてね。

ところで、突然、オリンピックの話である。なにか、橋本聖子組織委員会のトップになって、マスコミ的には盛り上がっているけど、そもそも今の状況で、だれがオリンピックを歓迎しているのだろう。おそらく、普通の人々は自分たちの生活が精いっぱいで、オリンピックを盛り上げたいという気持ちは、どこにも持っていないように思う。いつもお世話になっていた居酒屋の大将の暗い表情や、ほとんどぎりぎりで商売している人々の状況を考えると、オリンピックどころではないのはだれでもわかることではないのか。だれがオリンピックをやりたいのか。

もっと普通に考えて、オリンピックをやめることを考えてはどうだろうか。

アスリートはまあいいとして、今回のオリンピックほど、成果のないイベントは考えようがない。無観客のオリンピックは存在していいものだろうか。皆さんにはそのあたりをよく考えていただきたい。

単なる競技会と違うのだから。

しかし、政権を批判する側の人からも、オリンピックを中止せよとの声は聞こえてこない。昔の反万博のように、表現する人はなにか言うべきではないだろうか。ちょっと、淋しいよね。