Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

菜園日誌 ⑭ キュウリの手じまいと「北の縄文世界と国宝」展

今日、だいぶ枯れてきたキュウリを引き抜き、支柱を片付けた。

撤去する前のキュウリの姿。収穫数はこちら。

結局、一株になっても実をつけてくれ、今年の実績は79本。猛暑の中でよくがんばってくれました。

閑話休題

昨日、北海道博物館で「北の縄文世界と国宝」展を見てきた。

近くの開拓の村や野幌森林公園は来たことがあるが、こんな施設があることは知らなかった。

きっと、この展覧会がなければ、来ることがなかったと思う。

第一駐車場に車をとめ、博物館へ向かう。

さっそく2階の会場に入る。

実は5年前に東京国立博物館で開催された縄文展を見ており、今回は国宝の土偶たちとは2回目の対面で、また会いましたねという感じだ。ただ、東京の時は会場がとても混雑しており、その点、今回はゆっくりと鑑賞出来てありがたい。

初めて見た、新たに国宝に指定された白滝の黒曜石の石器は、黒光りしていてとても美しい。よくこんな状態で保存されていたものだと感心する。

そして、後半にはこんなものも。

私には一瞬「2001年宇宙の旅」のモノリスに見えたのだが。(実際は死者の上にたてられた石柱らしい)

展示数は東京に比べてかなり少ないけれども、大好きな遮光器土偶火焔土器も見られたので、とても満足しました。

会場を出て、北海道の歴史や自然を対象にした通常展示を見て、子供のころを思い出した。確かにこんな生活をしていたよな、という感じだ。しかし、よくこんな粗末な住居で生きていたものだ。

最後にナウマンゾウ(上)とマンモスにご挨拶。

久しぶりに充実した時間を過ごしました。