Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

退屈な毎日、BABYMETALにかるくしびれる

年が明けても、コロナ禍で必要な買い物以外、外出もできず、体を持て余している毎日が続いている。大雪でも降れば、除雪で汗を流すこともできるのだが、いかんせん数センチの降雪では何の役にも立たない。本を読む気力も衰えていて、すぐ飽きるし。夏のように畑仕事でもあればいいのだが。退屈ここにきわまれり、である。

ということで、大晦日の紅白で気になっていたBABYMETALのライブをWOWOWで見てみた。うーん、かっこいい。なんなんだこれは、とやられてしまった。

もちろん、デビュー当時から知っていたが、当時は彼女たちもティーンエイジャーで、いかにもキワモノめいていて、興味を持つこともなかった。数年前から、世界的に注目されているというニュースも飛び込んできていた。そして、紅白である。

なにか、すごいことになっているという感じ。10年でここまできたということがすごい。しばらくはフォローしてみたい。

私は年寄りなので、とんでもない勘違いをしていると思うが、たとえていえば、私が若い頃に見た「スケバン刑事」の斉藤由貴の出現に近い衝撃があった。もちろん、ジャンルの違いは承知しているが、個人的にそのくらいのインパクトがあったということだ。

そして、それを世界を舞台にやっているということ。せいぜいアジアまでの日本のアイドルとはワンランクレベルが違うのだろう。プロデューサーもすごいと思うし。ユーミンでさえ、アメリカではダメだったのだから。

彼女たちの活躍は、日本のアニメと深くリンクしているだろうし、20代から30台にかけて、どのように成熟していくのか、見守りたいと思う。