Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

ステイホームの贈り物

ステイホームで家にいることが多くなって、庭を眺めることがふえた。狭い庭だけれど、今年に限っていえば、珍しい来訪者も来たりする。

数日前には、ボケの木に小さな鳥がとまっていた。雀にしては大きいし、模様も違うなと思って図鑑で調べてみると「やぶさめ」という渡り鳥だった。こんな鳥が札幌の市街地にいたんだとびっくり。写真が撮れなかったので図鑑から引用。かわいいでしょ。

f:id:pakku:20200512175953j:plain

今日は今日で、オンコの老木にアカゲラが飛来して、幹をつついて虫を探していた。かすかにドラミングも聞こえた。それがこちら。

f:id:pakku:20200512174654j:plain

f:id:pakku:20200512174804j:plain

今まで見たことがないが、町に人がいないせいで、鳥が自由に動き回っているのだろうか。なんにせよ、今年はふしぎな年である。

あとは例年通り、木々に花が咲き始めた。

f:id:pakku:20200512180900j:plain

f:id:pakku:20200512181042j:plain

上はドウダンツツジと梨の花。下はやぶさめがとまっていたボケの木。

もうすこしで、ツツジ類も咲き始めるだろう。

ちょっと後ろ向きだが、ふだん見ていないところに目をこらせば、ステイホームもおつなものかもしれない。そんなことはないか。