Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

酒を減らしてダイエット

仕事をやめて、ビール一缶と、日本酒2~3合あるいはワイン半分(調子にのると1本)を、ほぼ毎日飲んでいる生活をおくっていて、気がつくと数年前にはけていたジーンズとか、パンツが全てきつくなっており、これはまずい状態だと思わざるをえなくなった。このままいくと、ただのデブになってしまう。ということで、1と月ほど前からウイークデイはビール一缶に制限した。

そういう状態のなかで、手にした本が「しらふで生きる」(町田康著)である。

町田康はけっきょく酒をまったくやめてしまうのだが、これが半端じゃなく面白い本で、ケタケタ笑い続け、妻には「なに笑っているの。気持ち悪いね」といわれるぐらい笑いがとまらないのだ。

酒をやめるための屁理屈を、えんえんとつづっているのだが、酒飲みの自分には、わかるわかるといたく理解でき、それがまた読んでいる者の自己憐憫をさそうところが秀逸である。

酒飲みの人はぜひ手に取ってほしい本だ。

私自身は、町田康のように理論武装していず、意思も固くないので、断酒はあきらめて、ウィークデイはビール一缶で妥協したところだ。

体重について報告しておくと、体重の増加は止まったが、土日の飲食でリバウンドして、なかなかスリムにはなれない状態である。もうすこし努力が必要か?

ただ、これ以上踏み込むと、精神のバランスがくずれそうなので、いましばらくは様子を見たい。

コロナ禍のなかのつまらない報告でした。