世界ツアーが終盤にさしかかったBABYMETALの活躍を見て、本当は喜ばなければならないところなのに、成人した子供たちの姿に一抹の寂しさを感じる父兄のような気持ちを抱いてしまうのは、私だけだろうか。
確かに10台の彼女たちは、ぎりぎりのところを疾走していて、私たちはドキドキしながら見守っていたと思う。その姿は破綻する危険と隣り合わせで、とてもかっこよかったのだった。
今行われているツアーのファンカムなどを見ると、もう一流のミュージシャンの貫禄で、パフォーマンスもとても余裕があるように感じられる。これはこれですごいことなんだけどね。
初期のベビメタを愛していた者にとっては、ちょっと違和感があるのも事実。しかし、これが新生BABYMETALなんだから、受け入れなければならないのだろうけど。彼女たちはいつも遠くまで行こうとしているのだから。
まあ、年寄りの繰り言です。
ももこの試運転が終わったら、また、新たな物語が作られるかもしれないし、私的には、来年の新しい展開を期待をもって待ちたいと思います。