Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

菜園だより'21 ⑤ 風よけはずしとボタンの開花

昨日までは寒い日が続いていたが、今日からはしばらく好天が続きそうなので、昼から畑の苗の風よけ(通称あんどん)をはずすことにした。ちょっと、早いかもしれないけれど、なんとかなるだろう。

気温は20度くらいだけど、陽ざしが強く、動くと汗がふき出す。これで、コロナ太りがすこしでも解消されればいいのだが。

風よけをはずし、ミニトマトなどに支柱を立ててゆく。

終わったあとはこんな感じ。

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周りの雑草は見ないように。そのうちなんとかする予定。黒い物体は猫よけのドントキャットです。

今年はミニトマトを増量して3株にしたが、どうなることやら。うまくいけばよいのだが。

ツツジ類が散りはじめて、今日、ボタンが開花した。

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3色の株があるのだが、いつも日当たりの良い赤から咲き始める。去年、蘇生したピンクも蕾が大きくなっているので、今年も咲いてくれそうだ。

 

PS 昨日、録画していた「10 BABYMETAL BUDOKAN~Introduction~」を見た。第一印象は、二人とも大人になったなあ、というもの。当たり前か。少女じゃなくLadyだものね。声を出せない聴衆にたいして、煽りきれないのもつらそうだ。ただ、全曲フルで見せてくれて、やはり感慨深いものがある。WOWOWえらい。6月、7月の放送が楽しみだ。

菜園だより`21 ④ 苗の植え付け

今年は暖かい日が続き、隣近所では家庭菜園の苗を植えている家もちらほら。天気予報を見ながら、我が家でも今日、苗を植えることにした。いつでも雨が降り出しそうな曇り空の下、10時すぎに例年どおり苗を買いに、車で30分ほどのジョイフルエーケーへ。

ガーデニングエリアは、普通、この時期とても混んでいるのだが、新型コロナのせいかとてもすいており、苗もまだフレッシュなものが多い印象。ゆっくり苗を選んで12時前に帰宅。

昼食をとり、1時前から定植作業開始。

風よけ用の「あんどん」を設置して、3時前に今日の作業は終了。今年はキュウリ、トマト、シシトウ、鷹の爪、ピーマンのラインナップ。うまく育ってくれるといいのだが。我が家の畑はこんな感じ。

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しかし、芝や雑草が繁茂していて、近いうちに草刈りをしなければいけないなあ。ちょっと、憂うつ。

ついでに、庭木の様子もどうぞ。

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上はライラック。昨年、よく咲いたので、今年は花の少ない年のはずだが、なぜかよく咲いています。これも気候変動のせいか。

下はツツジやサツキの花。来週には満開になりそう。私たち夫婦は二人とも花粉症持ちなので、きれいはきたない、状態で、生活面ではちょっとつらいんだけどね。

まあ、しょうがないよね。

 

PS 昨日のオークスで、ソダシがまさかの敗北。人生、そんなにうまくはいかないよね。なんとなく、荒ぶるお母さん(ブチコ)の気性が見えたような気がしたのは、わたしだけだろうか。そんなところも見られて、馬券は取れなくても、もっと大好きになったソダシでした。これからもガンバレ!!!

2度目の緊急事態宣言

今日、2度目の緊急事態宣言が北海道に出された。

まあ、しょうがないんだろうけど、もっと打つ手はなかったのだろうか。

先日、宝島社が「このままじゃ、政治に殺される」と新聞に一面広告を出していた。白黒の竹やりをかまえる少女の写真は、迷走する今の私たちの状況を重ねてるようにみえる。確かに「ほしがりません、勝つまでは」という戦時下のキャンペーンは、すべてが終わるまで辛抱してくださいねという、近頃の日々告知される政府の指示と同じようだ。

治療薬がない中で、新型コロナに勝つ方法はワクチン一択だし、アメリカのすごさはこんな時にも感じさせられる。アメリカは大量の死者を出しながら、ワクチンの接種によって、すでに新型コロナを克服しつつある。日本には、どうして、先を見通せる政治家がでてこないのだろう。普通に考えれば、だれにでもわかるはずだが。まあ、ないものねだりをしても、意味はないのだが。

とにかく、こんな状況下で、資金力のない人々になんとか生き延びてもらえるように、最低限の援助をしてほしい。特に私も長年世話になっている音楽、舞台関係者、大変だけどがんばってください。

暗い話ばかりなので、我が家の庭の春の写真でもどうぞ。

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一番上は梨の花と、ドウダンツツジ。次はボケの花。最後はチューリップ。

今年も順調に咲いてくれた。ほかの庭木もだいぶつぼみがふくらんできたので、来週には満開の庭が見られそうだ。

BABYMETAL東京ドーム公演を見て、ひさしぶりに高校時代を思い出してしまった

ここ2~3日、BABYMETALの2016年の東京ドーム公演を、WOWOWの録画でみている。METAL RESISTANCE第4章の最終公演なので、一日目「RED NIGHT」では3姫たちは感情がたかぶっていて、YUI、MOAなどは、ときおり涙ぐんだりもしているようにみえる。

それもそうだよね。一年間、海外をまわって、その後、国内のフェスに参加して、最後に東京ドームだものね。いろいろ思うこともあるよね。「KARATE」なんて、こんな感動的な曲だったっけ。

そして、二日目「BLACK NIGHT」である。ラストの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を歌い終えたときの、やり切った感のある笑顔でステージを駆けまわる少女たちに、私もおもわず笑みがこぼれる。・・・きみたちはすごいよ。まだ若いのに、よく、がんばっているよ。

見終わった後、私の高校時代はどうだったかなどと考える。学園紛争がふきあれ、よかれあしかれ、人生の中で、目いっぱい感受性をひらき、一番、自分の生き方を考えていた時代だった。その後、大学へ行き、就職して、社会とうまく折り合うことをおぼえて、どうにか今まで生きてきた。ただ、いままでで、一番充実していた時代はいつかと考えると、やはり高校時代になってしまう。まあ、これはたまたま私の話で、人それぞれに密度の濃い時代が存在するのだろうけど。

BABYMETALのこれからはどうなるのか。普通の人間のステージでは、徐々に丸くなって、社会に適合したりするのだが(いわゆる大人になるというやつです)、メタルの世界にとどまる限り、そんなことは許されないはず。YUIの不在の間に獲得した、精神の強さや、さまざまなスキルをもった新しいBABYMETALを見てみたい。

もちろん、無理だとは思うけど、YUIの復帰があったらうれしいのだが、こればかりは神のみぞ知る、だよね。

ファーストペンギンが、実は押し出されて落ちたどじなペンギンだったことについて

一月ほど前から、暇なときにブルック・バーカー「せつない動物図鑑」をちらちらと見て、ああそうなんだと楽しませてもらっている。

その中でも傑作だったのは、アデリーペンギンは崖の上でおしくらまんじゅうをして、どじな一羽を突き落とし、その一羽が害獣に襲われないかを確かめてから、みんなが海に飛び込むという話。

人間界では、ファーストペンギンなどと称して、勇気ある行動の象徴として、以前、小池東京都知事もなにかのおりにふれていたが、実態はこんなふうに集団を守る現金な生態のようだ。

人間はいつもこんなふうに、様々なことを自分に都合よく解釈してみせるのだろう。まあ、今のコロナ禍で、政治家の発言を聞けばよくわかるけどね。

ところで、近頃、テレビで耳にする音楽を聴いていて、世の中はけっこう切羽詰まっているなあと感じるのは私だけだろうか。

たとえば、Ado「うっせぇわ」とかAlexandrosのアップテンポの曲を聴いていると、ちょっとせわしなく、いそぎすぎちゃいないかと心配になってくる。私みたいな年寄りがどうのこうのいうことではないのだが、曲の先に幸福なエクスタシーがないように思えるのだ。もっと、余裕をもって、未来を歌ってもいいのではないのか。まあ、年寄りのたわごとですが・・・。

そういえば、「せつない動物図鑑」にこんな話もあった。

 【サイは鳴きます。なかでも、迷子になったサイがなかまを呼ぶときの声は、ものすごく悲しそうなのだそうです。】

人間関係が極限まで希薄になると、とてつもない不幸が訪れそうな気がするのは私だけだろうか。どこかで触れ合っていることがとても大切に思えるのだが。

菜園だより'21 ③ 絹さやと大根の種まき

ゴールデンウイークは天気が悪そうなので、ちょっと早い気もするが、今日、絹さやと大根の種をまくことにした。

薄曇りで風が強く、少し寒い。

こちらが今日まく種。先日、ホーマックで購入したもの。

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そして、こちらが先日、暇なときにたてた絹さやの支柱。いかにもすぐ壊れそうだが、毎年なんとか持ちこたえている。

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今年もたくさん実をつけてくれればよいのだが。

ついでにプランター葉ネギの種をまいておいた。去年はうまくいかなかったので、今年はどうなるか。神様だけが知っている・・・。

あとは5月の末に苗を買って植える予定。それまで、ちょっと時間があるね。

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札幌市内では桜が満開だが、うちの庭ではレンギョウが咲き始めた。下にはえているカタクリとなかなかいい組み合わせだ。

もうすこしで、ツツジ類も咲き始めるので、一年で一番、華やかな季節をむかえる。はやくあたたかくなって、庭でお茶でも楽しみたいものだ。

新型コロナで大阪などは大変なことになっているが、ひきこもり生活にもあきあきしているので、はやく自由に、旅などに出かけられる日々になってほしい。このままでは死んでも死にきれないからね。

菜園だより'21 ② 堆肥入れとソダシの勝利

明日からしばらく雨の日が続きそうなので、今日、畑に堆肥を入れることにした。天気は良いのだが、風が強く、少し寒い。カッパを着てちょうどよいくらいだ。

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例年どおり、今年も牛ふんと馬ふんをブレンドして使用することにした。堆肥は遅効性なので、少々早く入れても、問題ないはず。

畑のほうには2種類を混ぜてすきこみ、花壇には残った牛ふんだけを入れた。土が湿っているせいか、意外とすきこむときに力が必要で、腕などの筋肉がだるい。用心で腰ベルトを着用して正解だった。

10時半から始め、12時前には作業終了。例によって、庭をチェック。

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ムラサキツツジは満開をすこし過ぎた状態。今年も一番にちゃんと咲いてくれました。

草花はこんな感じ。

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上は我が家で最初に咲くスイセン。下はカタクリとクロッカス、そして左に見えるのが福寿草。このあとはドクダミなど、雑草が繁茂してくるので、春先だけ目を楽しませてくれる風景だ。

閑話休題

先週の桜花賞で、私のひいきにしているソダシが優勝した。白毛馬としてはクラッシック初勝利だ。ソダシえらい。ブチコ(ソダシのお母さん)よかったね。しかし、危なげない勝利で、走ったあとはなにか風格さえ漂わせていた。無敗のまま、オークスも勝ってほしいものだ。強そうな馬が何頭かいるけど、ソダシがんばれ!!

 

PS 翌日、アメリカのマスターズで、松山英樹が初優勝。今年は「はじめて」の優勝がさらにありそうな気がする。

そして、昨日、近頃とても気になっているBABYMETALの武道館10公演が終わった。無事でなにより。これからの新しい展開がどうなるか、楽しみだ。