Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

今年初めての雪景色

朝起きると、粉雪が舞っていて、庭がうっすらと雪化粧していた。

いよいよ雪の季節だ。若いころのように、スキーなどのウィンタースポーツをしているわけではないので、熊のように冬ごもりをするしかない。楽しみといえば、せいぜい音楽を聴くか、ビデオで映画を見るくらいだ。

これからは運動不足と酒の飲みすぎに注意。体重が増加気味なので、しばらくさぼっていた自転車こぎを昨日から再開することにした。自宅でやってもあまり楽しくないので、いつまで続くかわからないけど、がんばります。

ところで、昨日、宮台真司が暴漢に襲われた。重症だが、命に別状はないらしい。できるだけ早い回復を祈っています。現在生きている思想家のなかでは、気になっている一人だったので。

しかし、世界情勢といい、きな臭い雰囲気が充満している。政治的テロと言っているツィートもみるけれど、宮台真司にそれだけの政治的影響力はないだろうし、論争(言い争い)などでプライドを傷つけられた人間の意趣返しじゃなのかあ。真実はわからないけど。

なんとなく、学生運動末期の内ゲバを思わせもするし。人が人を傷つけることに何も感じないのだろうか。いやな時代になったものだ。

 

菜園だより'22 終章 トウガラシの収穫

もうすぐ雪の季節になるので、最後に残っていたトウガラシを引き抜いた。

まだ、緑の部分が多いけど、しょうがないなあ。とりあえず、部屋で吊るして乾燥することにした。

吊るして、1カ月ほど様子を見る予定。そういえば、二十日くらい前に収穫したトウガラシはこちら。

いい感じで乾燥している。しかし、乾燥すると小さくなって、今日採った分をいれても、一年分は無理かなあ。

隣にぶら下がっているニンニクは、妻の実家からもらってきたもの。今年のニンニクはあまり臭くなくておいしい。魔除けにもなりそうだし。お父さん、ありがとう。

ということで、今年の畑の作業は終了。半年間、楽しませてもらいました。

あとは、雪の少ない冬になることを祈るばかりです。

BABYMETALの新曲を聞く

18日に新曲「Monochrome」がリリースされた。

ところで、リリックビデオを見ていると、コンセプトは、「ウクライナ、コロナ、核戦争、そして世界の終わりを暗示する終末的世界=神話的世界での、少女の成長⇒闘いへの出発を描く」といったところなのか。もちろん、その中にはBABYMETALの成長=変化もオーパラップされているに違いない。すぅも、もうすぐ25になるので。

まあ、単なる想像です。ただ、どんどん演劇的になるのは、間違いないような気がする。たとえば、「LEGEND S」のように。

しかし、あいかわらず、すぅの声はうつくしいね。これに振り付けがつくと、ちょっと泣きそうになるかも。

曲はかっこいいし、やはり、1月の幕張が楽しみになってきた。

庭の紅葉とボージョレヌーヴォー

昨日、札幌も初雪が降ったらしい。朝、起きて窓の外を見ても、雪の姿は確認できなかったが。ただ、庭のドウダンツツジはようやく紅葉してきた。

観光地のようにきれいではないけれど、それでも晩秋は感じさせてくれる。

昼過ぎにATMに行く用事があって外に出ると、晴れてはいるのだがちらほらと雪が降っていた。さすがに秋用のコートでは寒い。いよいよ、雪の季節になるのだ。

今日はボージョレヌーヴォーの解禁日。毎年、習慣のように、安いボトルを購入している。今日は帰宅途中のセイコーマートで一本購入。それがこれ。

深夜にBABYMETALの新曲がリリースされるらしいので、明日でも新曲を聞きながら飲んでみようかな。

寒さはきびしいけど、いろいろ楽しみが多い季節である。

 

 

皆既月食と庭の冬囲い

昨日は皆既月食だった。夕方から雲が消え、きれいな月を見ることができた。

最後の皆既月食の部分は私のカメラではほぼ撮影できず。残念。惑星食のある皆既月食は442年ぶりだそうだ。

昨日の天体ショーが終わり、今日は冬囲いをすることにした。毎年のことだけれども、一年で一番憂鬱な作業である。

天気が良いことが唯一の救い。気温は13度くらいまで上がるらしい。

9時すぎから、作業開始。10時すぎから、妻もヘルプで参加。

近頃、筋力が弱っており、なかなか竹が刺さってくれない。まあ、倒れたら倒れたでしょうがないことにする。昨年のような大雪になりませんように。

妻は1時であがり、あと残った部分を終わらせ、3時すぎにすべて終了。やはり、二人でやると効率がいい。妻に感謝。

年相応に体力が衰えてきたので、少しだけでも楽ができるようにと、ボケは縄掛けだけにした。今年の冬はどうなるか、ちょっと不安。

冬囲いが終わった庭。素人の作業としてはまあまあか。

これを書いているのが、5時すぎだが、体中がだるい。例によって、腰もちょっと心配。まあ、いつものことだけどね。

夜は肉でも食べて、ワインを飲んで、早く寝ることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

西国三十三所巡り・続 ③ 中山寺、勝尾寺

10月25日(火)

 

6時すぎに起床。今日は2カ所しか回らないので、時間に余裕がある。

7時ころに大浴場へ。さっぱりして、8時すぎに朝食会場のレストランへ。

バイキングだけど、やはり料理はおいしい。特に山かけのマグロのかわりにタイの切り身が入ったとろろは絶品だった。

9時半にチェックアウトして、亀の井ホテルを出発。安い割には、なかなか良いホテルだった。

最初の目的地の中山寺には駐車場がないので、寺近くのダイエーの駐車場に車を停め、10分ほど歩いて中山寺(第24番札所)へ。

中山寺山門。境内には七五三のせいで若い家族がいっぱい。

参道を歩いて、本堂をお参りする。本尊は十一面観世音菩薩。月に一度18日だけ開帳されるのでお顔は拝めず。

本堂の前の線香を立てる小屋になぜかトンボが吊るされている。近くの売店若い女性に聞いたところ、蜂がトンボ(オニヤンマ)を嫌うとのことなので、蜂の巣を作らせないため吊るしている。実際の効果は不明とのこと。

近くの五百羅漢堂には金色の羅漢さまがいっぱい。

本堂の横を登り、太子堂を抜けると、五重塔が見えてくる。

青色に彩られた真新しい五重塔。青龍をイメージしているらしい。石柱を見ると、サントリーなど関西の名だたる企業が寄進している。

太子堂の横にはお稲荷様が。

中には4匹の子狐。BABYMETALファンとしてはちょっと気になるなあ。

ちょうど帰り道の参道で、小雨がぱらつきはじめた。

佃煮屋さんが、雨宿りしていきなさい、と声をかけてくれたので、軒先をかしてもらって、しばし雑談。ちりめん山椒が好きだと話したら、中国産の原料が不足していて、また、作ってくれていたおばあさんもやめて、置いてある一ケースで最後とのこと。なかなかこの業界も大変なようだ。

5分くらいで雨があがったので、駐車場へ戻り、最後の訪問地勝尾寺に向けて出発。

途中で昼食をとろうと予定していたうどん屋は定休日だった。しょうがないので、近くのコンビニで昼食。私はマイセンのカツサンド。おなかいっぱい。

その後、狭いくねくねの山道を登り、勝ち運祈願の寺、勝尾寺(第23番札所)へ。

1時頃到着。拝観料を払って境内へ。

山門をくぐるとお清め橋と霧が待っている。この霧の中で、願い事をつぶやくといいらしい。

橋をわたるとあちこちに所狭しと小さいだるまが置かれている。

様々な大きさの勝ちだるま(願いが叶っただるま)が置いてある勝ちだるま奉納棚を抜け、水掛け観音へ。

続いて、本堂へ。本尊は十一面観音。こちらも18日ご開帳のため、お顔は見られなかった。

お参りしたあと、売店で自分用の勝ちだるまを購入。右目を入れる。

なにを願ったのかは秘密です。まあ、普通に俗っぽいことだけど。

このあと、知恵の輪を右左7周ずつまわり、弁天堂をお参りして、再び清め橋へ。

橋めがけて吹き上がる霧。

山門の裏の表示が勝王寺になっている。帰りには位が上がったということか。

お休みどころで、お土産を買い、駐車場へ。

3時前に空港へ向けて出発。

4時前に伊丹空港着。レンタカーを返却。

スーツケースを預け、イタリアレストランで早い夕食をとる。私はナポリタン、妻はプリン。ついでに赤ワイン三杯いただく。

まだ、出発時間まで時間があるが、待合室に入って待つことにする。

18時45分(20分ほど遅延)の飛行機で、千歳へ。21時前に千歳着。

外はかなり寒い。エアポートで新札幌へ。そこから、タクシーで自宅へ。

10時前に我が家に到着。暖房を切らなかったのが正解。家の中は暖かい。

しかし、疲れた。

今回の旅は、運転してくれた妻に感謝しなければ。

菜園だより'22 ⑮ 最後の収穫といくらの醬油漬け

10月も終わりに近づき、そろそろ冬支度の季節だ。

今日、我が家の畑も、終わりにすることにした。

大根、ニンジンを収穫し、最後に残っていたピーマンを引き抜いた。

これが最後かと思うと、ちょっとさびしい。

あと、残っているのは赤くなっていないとうがらしと春菊だけ。

今年の畑は、私がやっている割にはよくできて、いうことなし。こんなことはこれからもないんだろうなあ、と思えるほどだ。まあ、こんなこともあっていいんだろうけど。

閑話休題

昨日、久しぶりに妻の実家にいって、お母さん手作りのいくらの醤油漬けをいただいてきた。今年も鮭が不漁で、生すじこの値段も大変だったらしい。

おかあさん、いつもわがままを聞いていただきありがとうございます。12月まで保存して食べたいと思います。

おとうさんもお体を大切に。いただいたにんにくはとてもおいしかったです。

さて、来月はいよいよ冬囲いをしなければ。