Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

五山の送り火を見て、心の中で手を合わせる

昨日は京都の五山の送り火だった。毎年、テレビで見ているのだが、今年はうまく台風がそれてくれて、美しい映像が楽しめた。

お盆の終わりなので、ご先祖様から仏壇に供えてあった菊水の大吟醸をもらい、まったりと送り火が点火されるのを見ていた。

上から順に大文字、妙法、船形、左大文字、鳥居形。7時から5分おきに点火されてゆく。

今年は高橋幸宏坂本龍一など、同年代の大切な人を失ったので、心の中で手を合わせた。

毎年思うのだが、体の動くうちに現地で送り火を体験したいものだ。

あと数年かなあ。真夏なのでしんどそうだけれど、なんとか実現したいものだ。