ここ数日、あたたかい日が続き、我が家の庭もだいぶ雪どけがすすんだ。
それで、4ヶ月ぶりに庭に出て、庭木の状態を確認することにした。
まず、家の近くのちいさな松の木がこれ。
雪の重さで、木の上の部分がぽっきり折れている。低木なので、今まで何のケアもしてこなかったのだが、今年はこんなありさま。生木も折れるのだ。
次の被害者がこれ。
5、6年前からダメになりそうなボタンの株を手入れして、ようやく花をつけはじめたところだったのだが、囲っていた枠とともに、ほぼ倒れた状態。雪が完全にとけてみないとわからないが、根が浮いていたらだめかなあ。
ほかに見てみると、冬囲いに使った支柱の竹が数本折れていて、また、ツツジ類も枝先があちらこちらに落ちていた。
こんなことも初めての経験。いかに今年の冬が過酷だったのかがわかる。
家の周りを歩いてみると、日当たりの良い場所にクロッカスが一輪。
なんと、けなげなんだろう。
雪はもうすこしでなくなるだろうし、春は着実に近づいているのだ。