Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

そして、札幌は雪に埋もれた

札幌は昨夜から吹雪に見舞われ、風の音が鳴りやまなかった。

そして、今朝6時ころに起きて、新聞をとるために玄関のドアを開けようとすると、雪が積もっているらしく、これがほとんど開かない。ようやく15センチほど押し開けて、新聞入れをみると、新聞は入っていなかった。この状態だとあたりまえか。新聞はそのあと7時すぎに配達してくれたらしい。新聞屋さんはえらいね。

今日はしんどい一日になりそうだ、ということで早めに朝食をとり、8時半くらいから除雪をするために外へ出た。

除雪をし始めて、すぐに玄関前の道で軽自動車が雪にはまり、動けなくなった。なんとかしようにも、車の腹がつかえていて、運転手の人が車の周りや下の雪をスコップで掘り出して脱出するまで、1時間以上かかった。我が家の前の道は狭い生活道路なので、この積雪状況で侵入した車は、ほとんどはまってしまう。まるで、ゴキブリホイホイ状態だ。彼はボランティアの除雪先に向かうために、近道をしてはまってしまったとのこと。除雪を待っていた老人も大変だったろう。

なんだかんだあって、除雪が終わるまで2時間以上かかってしまった。

我が家の積雪状況はこんな感じ。

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玄関先は人の高さほどの雪の山だ。

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家の1階部分はほとんど雪に埋もれてしまった。

部屋の中から写したのがこちら。

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窓枠を超えた積雪はあまり記憶がないなあ。

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排雪場所に植えてあるライラックを見ると、枝がみごとに裂けている。雪か強風のせいかわからないが、老木なのですこし心配。他の庭木も雪の下なので、何とか無事に春をむかえてほしいものだ。

JRは、今回もほとんど動かなかったようだし、今年の冬の札幌は、だれの呪いにふれたのか、静かに雪におおわれているのである。