昨日、近頃、洗濯するたびにすごい音をたてていた洗濯機を入れ替えた。18年も使っていて、もう勘弁してくださいよ、というような音で、これはさすがに楽にしてあげなきゃと買い替えることにした。
これが新しい洗濯機。先代と同じシリーズなんだけど、ちょっとスリム。
しかし、家を建てて、23年もするといろんなものが壊れてくる。昨年から、食洗器、掃除機、そして今回が洗濯機。この後、おそらく空気清浄機、エアコン、電子レンジと続きそうだ。夫婦で働いていた時(犬もいたので)、必要でそろえていたものだけど、いやあ、年金生活者にはなかなか厳しいよね。でも、しょうがないか。
ところで、前にも書いたけど、相変わらず、中古の映画のDVDを買ってきては暇なときに見ている。
先日、ミュージカルは嫌いなんだけれど、名作は見ておかなきゃということで「サウンドオブミュージック」を買ってきた。
これが大当たり。映画の造りはしっかりしているし、特に私の大好きなジョン・コルトレーンの「マイフェバリットシィングス」の元歌が画面から流れてきて、ちょっと泣けてきた。いやあ、このころのアメリカの音楽シーンは映画と切っても切れない関係にあるということがよくわかった。まあ、他のミュージシャンをみても、あたりまえのことだけどね。
しかし、本当に若い時は何を見ていたんだと思う。今、昔の映画を見て、ほとんど初めて見るような感慨をおぼえるということは、あのころ、いったい何を求めていたんだろうかね。情けないね。