Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

冬囲いの撤去と福寿草の増殖

今年は雪どけが早く、庭の雪が数日前に消えてなくなったので、今日、冬囲いを撤去することにした。天気は良さそうなのだが、どうやら大陸から黄砂がやってくるらしく、鼻炎持ちの私にとっては、ちょっとやっかいな条件だ。

朝、10時から作業開始。作業前の庭はこんな感じ。

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薄曇りで、気温は10度前後。作業服にカッパを着て、ちょうどよいくらいだ。大きなツツジから始めて、12時半には、すべての囲いをはずし終えた。いくら不器用な私でも、何年もやっていると手際がよくなるもので、初めてのころに比べると1時間くらいは短縮されているはずだ。

こちらが緊縛から解放された庭木たち。

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今年は雪の量が少なく、ほとんどの樹に傷みはみられなかった。あとは花が咲くのを待つだけた。

12時半に昼食をとり、午後からははずした竹と縄の整理をしておしまい。どうやら、鼻炎も大丈夫そう。

終わった後で、庭を点検していると、いつものように福寿草が咲いていた。それも、いつもは1カ所なのに、今年は数カ所に勢力を拡大していた。

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奥に見える黄色い花が今年初めて生えたところ。ほかにも1,2カ所あって、本当に野生の繁殖力はすごいものだ。

3時前にすべての作業が終了。冬の間はてきめんに運動不足だったので、今日は久しぶりの運動になった。今夜は軽くワインでも飲もうかな。

 

PS:作業を終わった庭をぼんやり見ていると、猫が今年初めて、姿をみせた。

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昨年まで、いた猫かどうか確認できないけど、なぜかうれしい。

春だねえ。