Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

土用の鰻とドクダミ帝国主義との戦いに負けた私

昨日は妻のお父さんが、大きな手術にもかかわらず無事に退院した。まずはめでたし、めでたし。畑仕事など、外の仕事が大好きな人なので、あまり無理をしないでほしいのだが。無理は禁物。お願いしますよ、お父さん。

今日は土用の丑の日。お決まりの鰻をいただく。

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鰻のほかは、庭でとれたキュウリとシュンギクのごま和え。ほかにシシトウも食べる。おいしい。これで今年の夏はなんとかのりきれるはず。

ところで、うちの庭はとんでもないことになっていた。言ってみれば、ドクダミ帝国主義の成立。前回の草刈りで、手をつけなかった庭木の下がこんなことに。強いものが権力をにぎるということだ。

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一面のドクダミの花。白い花がいっぱいで、とてもきれいに見える。だが、本当はこれらは雑草なのだ。しかし、私の気持としては、もうこれらを刈りとるモチベーションはないし、秋になって枯れるまで、闘うつもりもなくなっている。こんなふうにして、帝国主義の侵略と統治は完成されるのだろう。いやはや。

花壇のほうでは妻のお父さんからもらったダリアが咲き始めた。(後ろに見えるのは紫陽花)

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5株ほど植えてあるので、もうすこしで見ごたえのある満開の花をつけてくれるだろう。ただ、こちらもアブラムシが大量に発生していて、管理が大変だ。日々、殺虫剤を噴霧しなければならないし、面倒くさいことこのうえない。こんなことを言ってはいけないのだろうけど。

というわけで、我が家の庭は不思議な状況なのだ。ちゃんとした庭師がいれば、こんなことにならないのだろうが、いかんせん力不足の人間しかいないもので。

ただ、完璧にはほど遠いが、これはこれで満足している自分がいるのも真実なのだ。