Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

夏の終わりはいつ

昨日は札幌競馬の最終日なので、昼から札幌競馬場へ。

出かける前に腕時計を見たら、電池切れ状態。これは縁起が悪いということで、父親の形見の自動巻き時計があったのを思いだし、急きょ使うことに。普段はすぐ時計を腕からはずしてしまうので、時計が止まってしまい、結局使っていなかったものだが、この時はなぜ思い出したのか。不思議だ。

これがその時計。

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オメガのスピードマスターデビル。父親が買ったときは、けっこう良い値段がしたと思うのだけれど、日付合わせもついていず、日付はリューズをくるくる回してあわせるしかなく、とても不便。おそらく今では二束三文のしろものだろう。

まあ、とりあえずこの腕時計をして、競馬場へ向かう。

重賞レースが組まれていないので、すいていると思ったら、最終日ということで大混雑。相変わらず、女子供の多さにうんざり。

しかし、カジノでギャンブル依存症を心配する前に、賭博の現場の競馬場に、幼い子供を連れてくることのほうが問題が大きいのじゃないのだろうか。ギャンブルしている親の顔は美しいとはいえないでしょう。そんな姿を子供に見せてはいけないのではと思うのだけど。人それぞれだとは思うけど。

9レースからはじめて、メインのレースをすこしとり、若干のプラスで終了。父親も競馬が好きだったので、形見の時計がすこし運を持ってきてくれたか。しかし、ギャンブルする人はなんでもかこつけるのが好きだねえ。

とにかく、夏のローカル競馬は昨日で終わり。

ようやく、夏も終わる、はずだが、今日も30度近くまで、気温があがり、涼しい秋はいつになったら来るのだろうか。