Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

猛暑襲来

暑い、というか、もうすでに体力が融け出してきている。ダリの時計のように。

今週にはいって、最高気温が35度前後の日が続き、観測史上初めて、3日連続で熱帯夜を記録したりして、毎日が寝不足気味である。例年なら、北海道の夜は20度を切るくらいの気温なので、窓を開けて空気の入れ換えをして寝れば、寝不足になることはないのだが、今年は窓を開けても、熱風が入ってくるだけである。

一昨日、朝に庭の畑に水やりをしていると、目の前を一匹の茶色の猫が駆け抜けていった。いつもの地域猫か、と思ってみると、鈴の音が聞こえて、なんと首輪をしている。そういえば、暑くて窓を開けっぱなしの家から飼い猫が脱走して、動物管理センターに問い合わせが殺到しているというニュースを見ていたので、そのケースかもしれない。彼(彼女?)は無事に家に戻れただろうか。心配である。

毎年、ベッドルームで活躍するのが、この送風機。

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水を入れれば、冷風機にもなるのだが、湿気がいやなので、保冷剤を入れて使っている。いくらかは冷えた空気が来るし。

昨日は、送風機をかけて寝たのだが、結局2時すぎまで寝られず、意を決して寝室の窓を全開にして空気を入れ換え、その後窓をすこし開けて、送風機をかけて寝たら、どうやら熟睡できた。さすがに昨夜は熱帯夜ではなく、外気は23度くらいになっていたらしい。

暑さとの闘いもあと一週間くらいだろう。

若い頃は夏といえば、海や山に遊びに行っていたのに、今はクーラーのきいた場所でうだうだしているだけである。いやはや、情けないねえ。