Sweet Rain

日々のあれこれ、たまに詩

BABYMETALについての2,3の感想 

近頃は暇をもてあましているので、1日に1~2時間、DVDを見て過ごしている。

1月に格安の再生専用のDVDプレーヤーを買ったので、4~5百円くらいの中古のDVDを買ってきて、懐かしい映画などを見ていて、ちょうどよい時間つぶしになっている。しかし、愕然とするのは、まったく映画の中身を覚えていないことだ。いったい若いころは何を見ていたのだろうか。

ところで、BABYMETALである。今、行われている武道館公演にあわせて、WOWOWで特別番組を組んでおり、それをDVDにおとして、見させてもらっている。いままで、4本見たが、その感想を少し。

BABYMETALは誕生以来、徐々にアイドルっぽさをそぎ落としはじめ、2015~16年ころに、ほぼユニットとしては完成されていたと思える。「かわいい」から「かわいくて、かっこいい」への変化だ。

ただ、その後、YUIMETAL(以下Y)の不在(武道館で、ステージから落下し、その後体調不良で脱退)というアクシデントにみまわれ、新しいフォームを模索しながら、現在に至っているようだ。

Yのポジションは、アベンジャーズでカバーしているが、ダンスだけで、マイクポジションはもっていないらしい。それは、いかにYの不在が大きいか、ということをあらわしている。それはそうだよね。小さいころから、一緒に走り、たたかってきたのだから。

私には、いまだにYの復帰を待っているように思えてならない。それほど、3人のユニットは完ぺきだったのだ。

メタルレジスタンス第8章(METAL GALAXY)を見る限り、BABYMETALはよりロック色を強くして、成長しているようにみえる。Yの不在が大きいとしても、やっぱり、かっこいいのだ。

現在行われている武道館公演が、どんなものか知るよしもないが、次のフェーズのBABYMETALを楽しみに待ちたいと思う。

 

ブログ3周年

今日から、ブログも4年目に入る。人生の晩年に向けて、なにか輝かしいことでも起きればよいのだが、近頃、特にコロナ禍の時代になって、そんなことは起きようもなく、なんともつまらない日常を記述するだけになっているようで、心苦しい限りだ。

でも、私もなかなかしぶといので、認知能力に問題が起きないうちは、もう少し書き続けようと思う。そのうち、おもしろいこともあるよね。このままじゃ、死ぬに死ねないから。

そういえば、町内会の排雪作業が終わったとたんに雪が降りだして、一昨日は久しぶりの除雪でちょうどいい運動になった。庭はこんな感じ。

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やはり、春はすぐには訪れないようだ。ただ、気温は徐々に上昇しているようで、外で作業していても、ダウンを着ていると汗がながれだして気持ちが悪い。

そろそろ、春に向けて畑の計画でも練ろうかな。

今のうちに、雪解け後にやるべきことを考えてみるのも悪くはないだろう。そうでもしないと、生活が楽しくないからね。

やっと、排雪作業が始まった。ついでに、オリンピックにもちょっと一言

一昨日から、町内会の排雪作業が始まった。我が家の道路は幅の狭い道路なので、いつも一番最後に排雪される区域だ。ということで、土曜日までに近くの大きな道路は作業を終えたらしいのだが、我が家の前はいまだにデコデコのままだ。今日は日曜日なので、排雪作業は中止らしい。車庫から車を出し入れする妻は、文句たらたら。いやあ、気持ちはわかるけど、しょうがないねん。 明日はきれいになるだろうから、がまんしておくれ、なんてね。

ところで、突然、オリンピックの話である。なにか、橋本聖子組織委員会のトップになって、マスコミ的には盛り上がっているけど、そもそも今の状況で、だれがオリンピックを歓迎しているのだろう。おそらく、普通の人々は自分たちの生活が精いっぱいで、オリンピックを盛り上げたいという気持ちは、どこにも持っていないように思う。いつもお世話になっていた居酒屋の大将の暗い表情や、ほとんどぎりぎりで商売している人々の状況を考えると、オリンピックどころではないのはだれでもわかることではないのか。だれがオリンピックをやりたいのか。

もっと普通に考えて、オリンピックをやめることを考えてはどうだろうか。

アスリートはまあいいとして、今回のオリンピックほど、成果のないイベントは考えようがない。無観客のオリンピックは存在していいものだろうか。皆さんにはそのあたりをよく考えていただきたい。

単なる競技会と違うのだから。

しかし、政権を批判する側の人からも、オリンピックを中止せよとの声は聞こえてこない。昔の反万博のように、表現する人はなにか言うべきではないだろうか。ちょっと、淋しいよね。

久しぶりに雪が降った

朝起きて外を見ると、庭の木々に雪が積もっていた。

こんな光景を見るのはずいぶん久しぶりだ。

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今年に入って、除雪したのは数回しかない。それもたいした降雪量ではないので、運動不足の解消にはならない。体重は正月太りのままだ。やれやれ。

町内会の回覧板で、2月の後半に排雪作業をすると告知されていたが、今年に限って言えば、排雪するべき雪の量がすくなく、する必要がないレベルだろう。まあ、業者との関係もあり、やるんだろうけど、例年の半分以下の時間で終わりそうだ。

お年寄りの多い地域(私も含めて)なので、足元が弱い人には必要な作業だけどね。

この状態のまま春までいってもらいたいけど、きっと1,2回は大雪が降るのだろう。

体を持てあましているので、ドカ雪じゃない量で降ってほしいものだ。

健康維持のためにもね。

 

コロナ接近中

テレビでは朝から晩まで、新型コロナウィルスの情報を流しまくっているが、週に1,2度買い物に行くぐらいで、ほとんど人との交流のない生活をおくっているので、コロナの流行はどこか遠い世界の出来事のように感じていた。

ところがである。これが突然リアリティをもって、おしよせたのである。

数日前、妻の関係しているサークルで、参加していた高校生のコロナ陽性があきらかとなり、その日に来ていたサークル員全員が濃厚接触者ということで、PCR検査を受けることになった。

昨日、妻もPCR検査を受けてきた。唾液による検査だったようだ。もし、陽性だったらということで、妻はSNSで、ホテルに収容された人の情報などを調べ、持っていくものなどをリストアップし始めた。無症状で、夫婦二人暮らしなので、自宅療養の可能性もあり、その場合どうするかということも、冗談交じりに話し合った。えっ、その時は私も濃厚接触者だ。2週間の謹慎か。食べ物はどうする、なんてね。

今日の午後、サークルの担当者から連絡があり、検査を受けた全員が陰性だったとのこと。まずは一安心。

こんなことを経験すると、コロナウィルスの流行は本当に身近に起こっていることだということを実感する。いつでも濃厚接触者になれるということだ。再度、気を引き締めなくては。

しかし、人と接して働いている人は本当に大変だ。みなさん、がんばってくださいね。

 

☆追記 保健所の判断で、妻は同一空間にいただけで、濃厚接触者にはあたらず、謹慎の必要はないとのこと。まずは良かった。

退屈な毎日、BABYMETALにかるくしびれる

年が明けても、コロナ禍で必要な買い物以外、外出もできず、体を持て余している毎日が続いている。大雪でも降れば、除雪で汗を流すこともできるのだが、いかんせん数センチの降雪では何の役にも立たない。本を読む気力も衰えていて、すぐ飽きるし。夏のように畑仕事でもあればいいのだが。退屈ここにきわまれり、である。

ということで、大晦日の紅白で気になっていたBABYMETALのライブをWOWOWで見てみた。うーん、かっこいい。なんなんだこれは、とやられてしまった。

もちろん、デビュー当時から知っていたが、当時は彼女たちもティーンエイジャーで、いかにもキワモノめいていて、興味を持つこともなかった。数年前から、世界的に注目されているというニュースも飛び込んできていた。そして、紅白である。

なにか、すごいことになっているという感じ。10年でここまできたということがすごい。しばらくはフォローしてみたい。

私は年寄りなので、とんでもない勘違いをしていると思うが、たとえていえば、私が若い頃に見た「スケバン刑事」の斉藤由貴の出現に近い衝撃があった。もちろん、ジャンルの違いは承知しているが、個人的にそのくらいのインパクトがあったということだ。

そして、それを世界を舞台にやっているということ。せいぜいアジアまでの日本のアイドルとはワンランクレベルが違うのだろう。プロデューサーもすごいと思うし。ユーミンでさえ、アメリカではダメだったのだから。

彼女たちの活躍は、日本のアニメと深くリンクしているだろうし、20代から30台にかけて、どのように成熟していくのか、見守りたいと思う。

 

静かな初詣

昨日の夜に、いくらか雪が降り、除雪車も入ったため、朝起きて、今冬はじめての本格的な雪かきをした。久しぶりにママさんダンプを押したら、やはり腰があぶない。次回からは腰ベルトを着用すること。しかし、軟弱になったものだ。

ほかにやることもないので、箱根駅伝の復路をだらだらと見て、11時過ぎに昼食をとり、創価大がセーフティリードをとっていたので、最終10区の途中で近くの神社に初詣に行くことにした。初詣は分散するようにとのお達しだったので、人ごみを心配したが、例年よりも少ないくらいだった。 

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ソーシャルディスタンスのために、ブロックごとに神殿の前に移動するシステム。あまり待つこともなく、お参りを終えた。

その後、いつものとおり、池の周りのしろへび様、不動明王馬頭観音、弁財天などを巡り、最後におみくじをひいた。今年のおみくじは大吉。

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良いことばかり書かれていて、ちょっと逆に不安になるね。「色や酒に溺れるな」か。かたく肝に銘じます。

神社をあとにし、家に戻ってテレビをつけると、駅伝が終わっていて、なんと駒大が創価大を逆転していた。こんなこともあるんだ。気を抜いてはいけないということだね。しかし、チーム競技は過酷だ。何が起こったかわからないけど、創価大の最終走者はしばらく大変だろう。でも、こういうことが普通に起きるのが、人生なので、彼にはぜひ立ち直ってもらいたいものだ。